【婚活体験談17】会いたくて会いたくて震える〜Bさん編(完)〜

婚活体験談

無事、私とBさんはお付き合いすることになり、夜の井の頭公園を後にします。

👨(Bさん)
「ねぇハルちゃん、せっかくだから今日ウチに泊まり来ない?」

_人人人人人人人_
> 展開が早い <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

え、マッチングアプリから付き合う人たちとしては普通のこと??
付き合えたのは嬉しいんだけど、ピッチ早過ぎだし、いま汗だくだし、一刻も早く帰ってゲームのイベント消化しなきゃなのに・・・(←重要)

🐷(私)
「あー・・・うーん、今日はごめん!ちょっと疲れちゃったから明日1人で休みたいや」

一度悩んだフリをしてから断ります。

👨(Bさん)
「え、明日の午前中に帰れば1人で休めるじゃん?」

食い下がってくるBさん。
毎日でも一緒にいたいタイプというのは気付いていましたが、グイグイ来られるとちょっと引いてしまいます。

🐷(私)
「Bさんも疲れてるでしょ?一緒じゃゆっくり寝れないだろうし私も着替え持ってきてないからさ・・・!」

何より今日は男性と寄り添って寝られるほど、ムダ毛処理をしてません。
そんなやりとりをしながら帰り道を歩いていると、もう付き合ってるんだから!と言わんばかりにBさんがベタベタとひっついてきます。

私は汗だくで臭いが気になるのと、手汗がすごいしで申し訳ないので、Bさんを拒否しながら歩きます。

👨(Bさん)
「・・・分かったよ。ハルちゃんがそんなにウチに来たくないなら今日は1人で帰るよ・・・」

とても不満げな様子でしたが、その日は解散しました。

ごめんよ、Bさん・・・・
Bさんのこと好きだけど、所構わずベタベタしてくるのは、キツいなぁと思ってしまったのでした。
家に帰ってからはシャワーを浴び、予定通りオンラインゲームにログインします。
モヤモヤしながらゲームを進めます。
一緒にログインしていた友達に本日の成果も報告しました。

👩(友達)
「え、せっかくお泊まり誘われたのに帰ってきちゃったの?」

友達曰く、帰ってくるのはもったいなかったとのこと。

🐷(私)
「いや、でも如何わしい目的のために誘ってる可能性高くない??というか付き合ったその日に家に遊びに行くような軽々しい女やないでワシ!」

無駄にお高くとまっているコミュ障なのでした。

👩(友達)
「ふーん、でもそういうのも早めに確認するのは大事だと思うけどなぁ、結局遅かれ早かれじゃん?」

確かに・・・と思わず納得してしまいましたが、私は割とそういうのは大事にする方なので、遅かれ早かれなど関係ありません。

🐷(私)
「とりあえず、今日のノルマは達成しないと・・・仮眠したら続きやろう」

👩(友達)
「おうよ」

付き合えた安心からBさんのことを後回しにして、まずは目の前の課題(ゲーム)をクリアすることに専念するのでした。
そうして次の日もゲームに明け暮れ、Bさんと付き合ってから最初の平日がやってきました。

👨(Bさん)
「おはよー!今週も仕事頑張ろう^ ^」

Bさんからいつものように日課のおはようLINEが届きます。

🐷(私)
「おはよー!週末ですごい疲れただろうからあまり無理しないでね」

Bさんは予定通り日曜の午後からディズニーへ行っていたとのこと。
私は徹夜でゲーム三昧だったため、絶望の月曜日を迎えていました。

👨(Bさん)
「ありがとう!早くハルちゃんに会いたいなぁ」

前回のデート時、今度一緒にディズニーへ行く約束をしていたのですが、行く日にちは二週間後だったため、その前の土日に一回会う約束をしていました。
一週間も会わないのは、Bさんとマッチングしてから初めてのことでした。
その日、仕事が終わってからも

👨(Bさん)
「会いたいなぁ」

と、Bさんはどうやら西野カナ状態のようでした。
そんな月曜日を終えて火曜日、事件が起こります。
私はいつものように仕事を退勤後、ダッシュで帰宅。
即行でシャワーを浴び、カップ麺を啜りながらゲームを始めます。
まだまだイベントが残ってるから早く終わらせなきゃ・・・と謎の使命感に駆られます。

そんなとき、BさんからLINEが、

👨(Bさん)
「ハルちゃんに会いたくて○○駅(私の最寄り)まで来たんだけど、今から会えない?」

ファーーーッ!?

なんとBさん、事前連絡もなしに私の最寄り駅まで来ていたのでした。
すでに寝巻きにすっぴんという別人に成り果ててる上、オンラインゲームの仲間たちとも合流してしまっています。

Bさんを家に上げて「私はゲームやってるから、横で大人しく見ててね♡」

なんて言えるハズもなく・・・申し訳ない気持ちもありながら、私はとりあえず無視を決め込むことにしました。

ブーブーブー

ブーブーブー

Bさんからの鬼電が鳴り響きます。
あああ、どうしようこんな時に!!困るよぉぉ・・・!!
ゲームに集中したいのに出来ない。Bさんのことも心配。
どうしようもなくなってしまい、一度ゲームを離脱し、BさんにLINEを返すことにしました。

🐷(私)
「ごめん!帰ってからすぐお風呂入っててLINE気づくの遅くなっちゃった・・・」

すでにシャワーを済ませていることは事実なので、一旦これで取り繕うことに。

👨(Bさん)
「やっぱそうだったかぁ、何か取り込み中かと思ったからもう電車乗っちゃった(T T)」

私から連絡がないことで、待っても無駄だというのが分かったのか、Bさんは自宅へ帰ろうとしていました。

Bさん、本当にごめんよ・・・
せっかく家の近くまで来てくれたのに・・・
住所教えてなくてよかった・・・←

👨(Bさん)
「明日は会いに行ってもいい??」

えええええ

🐷(私)
「ごめん、明日は残業確定してるから会うの厳しいかも^^;」

👨(Bさん)
「じゃあ、俺がハルちゃんの会社の方まで会いに行くよ!」

_人人人人人人人人人人人人人人人人_
> そういうことじゃないんだよ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

🐷(私)
「いや、疲れてるし、Bさんにも悪いからそれはいいよ!」

👨(Bさん)
「えー・・・ハルちゃんに会えなくて寂しいのに、ちょっとでもムリなの?」

駄々をこねるBさん。
こういうのって普通、男女逆では・・・?笑
週末に会ったばかりなのに1、2日会えないだけで30過ぎた男性がこんなにも寂しくなるものだろうか・・・?
私にはその感覚が分からず、Bさんってメンヘラなのかも、とちょっと怖くなってしまいました。
そして少しずつ私の恋心が冷めていくのを感じました。

🐷(私)
「うーん、週末も会うし、そこまで我慢して欲しいんだけど・・・」

👨(Bさん)
「分かった・・・じゃあ明日はランド行くことにするけど、女友達と行って来ていい?」

え??女友達とディズニーランド??
意味が分からず、BさんからのLINEを眺めたまま固まります。

👨(Bさん)

「たまに一緒に行く女友達がいて、ハルちゃんと付き合ったから会うの控えようと思ってたんだけど、ハルちゃんに会えないの寂しいから、その子に一緒に行ってもらいたい」

そう追い討ちをかけるBさん。
ディズニーへ一緒に行くような仲の女友達がいるなんて初耳だし、Bさんがそんな気を引くようなことをする人だと思ってもいなかったのでショックでした・・・

というか今日明日で急にディズニー行ける女友達ってどんだけフットワーク軽いんだよっ!

今週末も会う、来週末も会う、と直近の休みは一緒にいる予定なのに、平日会えないだけで、なぜ寂しいからと女友達と会う思考回路になる・・・?
感覚がバグりすぎてて私には理解できませんでした。

🐷(私)
「ごめん。そういうの無理」

怒りで冷たくLINEを返してしまいます。
そこからBさんからのLINEが一切返ってこなくなってしまいました。
会う約束をしていた週末になってもBさんからの連絡はありませんでした。
私も自暴自棄になって「もう別れるってことでOK?」と送ってしまいます。
すると少し経ってから

👨(Bさん)
「ハルちゃんと同じ気持ちで付き合えて嬉しかったけど、俺たち合わなかったみたいだね、振り回しちゃってごめんね」

と、お別れと取れるような言葉が返ってきました。
私もこんなメンヘラとは付き合ってられないなと思い、別れの言葉を送ります。

🐷(私)
「私もBさんの期待通りの女性じゃなくてごめんね。短い間だったけど、今までありがとう」

そう送ったのを最後にBさんとのやりとりは終了しました。
という感じでBさんと付き合えたのも束の間、一週間足らずでお別れをするという結末になってしまったのでした。

見た目がドストライクだったBさん。
マッチングしてからもすごく好きになっていたのに、こんな自己中なメンヘラだとは思ってもみませんでした。
そして私は暫くBさんを引きずることになります・・・

Bさん編は、これにて完結です!
次回から婚活暗黒期編になります。

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