こんにちは、ハルです。
プヒプヒ!
今回は生まれてこの方、コミュ障で人生損してきた私が自分なりに行ってきたコミュ障克服方法をご紹介していきます。
婚活以外でも生きていく上で重要なコミュニケーションですが、コミュ障でお悩みの方向けに本記事が少しでも参考になれば幸いです。
・コミュ障のタイプと特徴
・コミュ障を克服するための練習方法
そもそもコミュ障の定義とは?
コミュ障とは「コミュニケーション障害」の略で、対人関係や会話が苦手な状態を指します。
ネット用語では、気軽に使われることが多いですが、医学的にはもっと深刻なコミュニケーション障害を指します。
ネット用語の「コミュ障」は、「人と話すのが苦手」程度の軽い意味合いで使われます。
一方、医学的なコミュニケーション障害は、診断や治療が必要な状態を指します。
例えば、自閉スペクトラム障害(ASD)や社交不安障害(SAD)などが含まれます。
「対人恐怖症」や「あがり症」とは違うプヒ?
「対人恐怖症」や「あがり症」も一部のコミュニケーション障害の症状と重なることがあるから違うものとは言い切れないよ。
コミュ障の種類と特徴
ここからコミュ障のタイプを大きく2つに分けて解説していきます。
自己主張が苦手なタイプ
自己主張が苦手なタイプの特徴は、自分の意見を言えず、相手に流されがちなことです。
例えば、友達とご飯に行くとき、食べたいものがあっても「なんでもいい」と答えてしまうことがあります。
自己主張が苦手なタイプの人には、自分の意見を言えない・相手の反応を過度に気にする・避けることが多いといった特徴があります。
自分の意見を上手くまとめて言えない&それをすることも面倒だプヒ。
自己主張が強いタイプ
自己主張が強いタイプの特徴は、自分の意見を押し通しすぎて、相手とのコミュニケーションがうまくいかないことです。
例えば、話をしているときに自分の話ばかりしてしまい、相手が話すタイミングを逃してしまうことがあります。
自己主張が強いタイプの人には、一方的に話す・相手の意見を尊重しない・自己中心的な話し方といった特徴があります。
言いたいことは一通り言わないと気が済まないプヒ。
コミュ障になる原因
コミュ障になる原因は、現在はっきりと解明されているものではありません。
しかし、心理的な不安や環境的な要因など様々な要素が影響してくることはあります。
コミュニケーションに苦手意識を持ってしまうと自分の気持ちを上手く表現することが難しくなります。
自分の自信もなくなってしまうため、以下のような状態に陥ってしまいます。
相手の反応を気にしすぎる
相手の反応を過度に気にすることで、話すのが怖くなります。
例えば、「この話はつまらないと思われたらどうしよう」と考えてしまうと、話すのが億劫になります。
自分の言いたいことが伝わらない
自分の言いたいことがうまく伝わらないと、コミュニケーションが苦痛になります。
例えば、言葉に詰まってしまい、結局何を言いたかったのか分からなくなることがあります。
私の場合は、幼少期の人格形成が大きく影響しているなと感じました。
両親が話下手で何を言っているのか分からないことが多く、周りにもコミュニケーションが上手な人が少ない上に諭してくれる人もいませんでした。
大人になって社会に出るようになるまで、コミュ障を改善しようとも思ってなかったです。
コミュ障の効果的な治し方
ここからコミュ障のタイプ別に克服法を解説していくプヒ!
自己主張が苦手なコミュ障の克服法
質問に答えた後は自分も質問をする
質問に答えた後、自分も質問を返すことで、会話が続きやすくなります。例えば、「最近何してるの?」と聞かれたら、「仕事ばかりかな。あなたは?」と返します。
相づちリアクションを増やす
相づちを打つことで、相手に「話を聞いている」という安心感を与えます。「うんうん」「そうなんだ」といった簡単な相づちでOKです。
うなずきを使う
話を聞くときにうなずくことで、相手は自分の話が受け入れられていると感じます。
うなずきも言葉以上に強力なコミュニケーション手段です。
自己主張が苦手なコミュ障タイプの人は、自分の意見をいうことが難しいため、基本的には相手が心地よく話せるように聞き上手を目指します。
聞き上手になることで、自然と会話がスムーズになり相手の話をじっくり聞くことで、自分の意見も言いやすくなります。
相手の話に共感し自分の経験や考えを少しずつ付け加えていく練習をします。
自己主張が強いコミュ障の克服法
印象がマイルドになる話し方を心がける
自己主張が強い場合、話し方を柔らかくすることで、相手に受け入れられやすくなります。例えば、「こうすべきだ」と断言するのではなく、「こうするのもいいかもしれないね」と提案する形に変えます。
話者交替のタイミングに気をつける
相手が話したがっているタイミングを見逃さないようにします。
相手が息を吸ったり、言葉に詰まったときは、自分が話すのを控え、相手に話す機会を与えます。
発言は短くして質問で終える
発言を短くし、最後に質問を付け加えると、相手も話しやすくなります。
「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と質問で終えると良いです。
否定の言葉を使わない
否定的な言葉を避け、相手の意見を尊重します。例えば、「それは違う」と言う代わりに、「そういう考えもあるね」と受け入れる姿勢を見せます。
自己主張が強いコミュ障タイプの人は、相手の話を遮らないよう、一呼吸置いてから話を始めるようにしましょう。
自己主張が強いと、聞いている相手が疲れてしまったり聞くことを諦めてしまい、スムーズなコミュニケーションから遠ざかってしまいます。
相手の話に共感し自分の経験や考えを少しずつ付け加えていく練習がおすすめです。
私は自己主張が強いコミュ障と自己主張が苦手なコミュ障を併発していたため、効果的な方法に辿り着くまで、だいぶ会話のハードルが高かったです。
どちらのコミュ障にも該当する場合は、大変プヒ・・・!
でも克服することは不可能じゃないプヒ!
コミュ障の日常での改善方法
先述の通り、コミュ障のタイプによって意識すべき点がありますが、まずは日常的なコミュニケーションから徐々に練習していくのが一番の近道です。
挨拶を欠かさずに行う
日常的に挨拶をすることで、コミュニケーションの第一歩を踏み出せます。挨拶は短くても効果的!
「おはようございます」「こんにちは」といったシンプルな言葉で十分です。
目を合わせて相槌を打つ
目を合わせて相槌を打つことで、相手に対して誠実さを示せます。
これにより、相手は自分が話を聞いてくれていると感じます。
人からどう見られているかを気にしすぎない
他人の評価を過度に気にするのをやめることで、コミュニケーションが楽になります。
自分らしさを大切にすることがポイントです。
人に興味を持てるようにする
相手に興味を持つことで、自然と質問が浮かび、会話が続きます。
例えば、「週末は何をして過ごしたの?」といった簡単な質問から始めてみましょう。
相手を褒める
相手を褒めることで、コミュニケーションがスムーズになります。
例えば、「その服、似合ってるね」といった小さな褒め言葉から始めてみます。
コミュニケーション環境に身を置く
積極的にコミュニケーションが必要な環境に身を置くことで、まずは場慣れをします。
ネットなどバーチャルな世界でのコミュニケーションも意味がない訳ではですが、実際に顔を合わせて会話が必要となるイベントや趣味の会に参加してみるのも一つの方法です。
コミュ障の話題作りのコツ
コミュ障をいきなり改善させるのは難しいプヒ。
まずは少しずつ、自分から話題を振れるように頑張るプヒ!
相手が身につけているものを褒める
相手の服装やアクセサリーなどを褒めることで、話のきっかけを作ります。「その時計、素敵ですね」といった簡単な褒め言葉が効果的です。
天気の話をする
天気の話は誰にでも通じる話題です。「今日はいい天気ですね」「雨が降りそうですね」といった話から始めると、会話がしやすくなります。
質問のお返しをする
質問されたら、その質問を相手にも返すことで、会話が続きます。「あなたはどうですか?」と簡単に聞き返すだけでOKです。
質問に+αの話を付け加える
質問に答えるだけでなく、少し付け加えることで会話が深まります。例えば、「昨日映画を見ました。最近おすすめの映画はありますか?」と聞いてみます。
少しでも相手に興味を持ち(持ったふりでもOK!)、積極的に話しかけることで、関係を築いていくことが大切です。
症状が深刻な場合は病院への相談も検討しよう
克服しようと頑張ってみても、自分ではどうしようもないと感じた場合は、無理せずに医療機関に相談することも大切です。
専門的なカウンセリングや治療を受けることで、根本的な改善を図ることも重要です。
まとめ:コミュ障は克服できる!
コミュ障を克服するための第一歩は自分に自信を持つことです。
最初は失敗するのが当たり前なので、少しずつ努力していけば、コミュニケーション力は向上します。
無理に克服しようとするのではなく、日常生活での小さな改善から始めて自分のペースでコミュニケーション力を高めていきましょう。
自分がどう思われようと、そんなことは気にしない気持ちが大事です。
また、コミュニケーションが上手だと思う人をマネてみるのもおすすめです。
その人が、どのような喋り方をしているのか?どのような間の取り方をしているのか?注意深く観察し、自分でもマネできそうなところを見つけていきましょう。
マネをしてみる人は、現実に存在する人間でもゲームやアニメのキャラでもOKプヒ!
ちょこっと番外編:関連動画や書籍
最後に少しだけですが、私がコミュ障を克服するために参考にした書籍と動画をご紹介します。
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かつてコミュ障であったというアナウンサー吉田尚記さんによる様々な会話のシチュエーションで役立つ実践的なテクニックが紹介されています。
日常の会話からビジネスシーンまで、具体的な状況ごとに使える内容となっています。
これはマインドの動画になりますが、メンタリストのDaiGoさんがYouTubeに上げているコミュ障でも気軽に試せる妄想の話になります。
他にもコミュ力に関する動画もあるので、気になる方はどうぞ(ノ’∀’)ノ
最後までお読みいただきありがとうございました!
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