【婚活体験談15】汗だくコミュ障、頑張る〜Bさん編〜

婚活体験談

Bさんと早くも4回目のデートの約束を交わし、次は井の頭公園のボートに乗ることになりました。

次のデートでBさんとお付き合いしたい!!

とBさんへの想いも最高潮になり、強く意気込むのでした。
しかし、自分から告白する積極性は持ち合わせていないため、なんとかBさんから告白してもらえないだろうか・・・なんて色々と作戦を考えます。

ボートの上で楽しい時?
夜まで引っ張って雰囲気の良いお店でご飯中?
それとも帰り際?

どのタイミングが良いのか分からなかったため、こんな時は・・・!といつものオンラインゲーム友達(Pairsを勧めてくれたリア友)に助言を求めます。

👩(友達)
「さっさと付き合いたいなら昼間じゃん?本当に付き合えるって確信があるならだけど」

友達の意見としては、早く付き合って恋人としてデートを楽しんだら?ということでした。

🐷(私)
「え、でも井の頭公園のボートよ?カップルで乗ったら別れちゃうで?幸せの眉毛スワンボートに乗れれば良いけど・・・(ごにょごにょごにょ)」

👩(友達)
「んなわけあるかいww・・・あ、でも私もそれ乗って彼氏と別れたことあるわ」

なんか信憑性が高くなってしまった。
いや、もちろん乗ろうが乗るまいが、世の中別れるカップルの方が多いのだから、友達の言う通り、んなわけあるかいwwなのだが、私は弁財天の呪いを信じていたため昼間の告白タイムは無しになりました。

👩(女性)
「じゃあ、デートを夜まで引っ張ってご飯中かその後だね」

🐷(私)
「うーーーん!想像しただけて緊張する!」

今まで恋愛経験がなかった訳ではないのですが、何故か告白のタイミングでは、いつもコミュ障が発動し、言葉に詰まって、ごもってしまう私です。
(それでも経験を重ねてだいぶマシになった方なんですが・・・)

👩(女性)
「そうね、ハルは自分の気持ちを伝えるのが上手くないから今回はちゃんと伝えるんだよ!」

私のことを知り尽くしてくれている友達からの言葉は身に沁みました。
こうして告白誘導は夜に実行することにしました。
実は、私が本格的にマッチングアプリを始めるキッカケとなった友達のお相手、ディーンフジオカ(奥手)について、

↓その話はこちら↓

その後の展開を逐一聞いていたのですが、そのディーンフジオカ(奥手)は、何回デートをしてもモジモジしっぱなしで何も進展しないまま自然と終わってしまったとのことでした。

やっぱりイケメンでもコミュ障だと恋愛するのはむずかしいのか・・・とコミュ障の弊害を思い知っていたので、自分もそうならないように気をつけようと誓っていたのでした。

ちなみに友達は、その時ディーンフジオカ(奥手)と同時並行で会っていたアパレル会社の社長と今は付き合っています。
友達の器用さにはいつも感服してしまいます。

そんなこんなで作戦会議も終わり、いよいよデート当日です。
ボートに乗るし、少しカジュアルめで行くか?と思ったのですが、気合いが入った日だったので、いつも通りデブをカモフラージュできる勝負服で行くことにしました。

私は意気揚々と待ち合わせの吉祥寺駅へと向かいます。
今日も今日とてBさんが先に待ち構えていました。

🐷(私)
「こんにちはー!」

👨(Bさん)
「おはよ〜、今日晴れてよかったね^ ^楽しみで寝不足になっちゃった!」

どうやらBさんは昨日なかなか寝れなかったようで、眠そうな顔をしていました。

お?Bさんも今日は気合いが入ってるのか?告白来るか??と勘違いも甚だしいもので、私は期待をしまくります。

👨(Bさん)
「じゃあ行こうか^ ^」

そうして井の頭公園までの道を歩き出します。
やけに周りの楽しそうなカップルや手を繋いで幸せそうなカップルが目に付きます。
私が勘違いし過ぎなのか、Bさんもなんだがソワソワしているように見えました。
井の頭公園に着くと、たくさんの来訪者で賑わっていました。

9月のまだまだ暑い時期、せっかくのデートだというのに私はもう汗だくでした。
そしてボート乗り場まで歩き、乗ると幸せになれるというオスの眉毛スワンボートを探します。

しかし大量のボートの中から眉毛がある1台だけを見つけるのは至難でした。
良い話題にもなるかなと思い、Bさんにも眉毛スワンの話はしていたので、一緒に探してもらいましたが、結局見つからず・・・空いている普通のスワンボートに乗ることになりました。

ああ、弁財天様、どうか私たちのことはお見逃しください・・・・
祈りながらボートへ乗り込みます。

👨(Bさん)
「よぉし、行くよー!せっかくだから操縦はハルちゃんにお任せするね^ ^!」

無免許の私に操縦を託されました。(無免許関係ない)
絶好のボート日和であったため、周りにもボートに乗ったたくさんの人たちがいます。

ぶ、ぶつからないように気をつけなきゃ・・・!

汗だくの私はさらに汗だくになりながら操縦をします。
どう考えてもBさんの方がペダルを漕いでいて大変なハズなのに私だけが汗だく。

👨(Bさん)
「すごい〜!だいぶ奥まで漕いで来れたー!」

そんな汗だくの私のことも気にせずに、Bさんはボートを楽しんでいました。
こんな状況だったら、そもそも告白タイムは無理だったな・・・と思ったのでした。

30分という所要時間をフルに堪能した後は、近くのカフェでコーヒーを買い、空いているベンチに腰掛け休憩します。

👨(Bさん)
「いやぁ、だいぶ疲れた〜、こりゃ明日筋肉痛かも!笑」

途中少しだけボートを漕がせてもらったのですが、ペダルが重たくて大変だったため、ずっと漕いでいたBさんは、とんでもなく大変だったに違いありません。
頑張って漕いでくれていたんだと思うと、Bさん好き!!モードが爆発でした。笑
それからBさんが回復するまでベンチで1時間ほど、まったりとした時間を過ごします。

👨(Bさん)
「この後、どうしよっか?少し早いけどご飯食べて帰る?」

とBさんから夜ご飯の提案が。
ここからが本番です。
この後ご飯を食べている最中か帰り際にBさんから告白されるよう仕向けなければなりません。

🐷(私)
「せっかく吉祥寺まで来たから、この前の洋食屋さんみたいにゆっくり話せるようなお店でご飯食べたいかな〜」

なるべく良い雰囲気になるよう誘導します。

👨(Bさん)
「そうだね!じゃあ近くでお店探して行こう^ ^」

こうしてBさん告白誘導作戦が始まるのでした。

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