2回目のデートで、どぎつい下ネタ映画『テッド2』を見に行くことになった私とAさん。
物静かであまり掴みどころのない性格のAさんとこんなディープな映画を見ることになるとは思ってもいませんでした。
今回は夕方に映画館で待ち合わせをし『テッド2』を見終わったら近くで夜ご飯を食べるというデートプランです。
蒸し暑い中、私はまたドキドキしながら映画館へ向かいます。
👨(Aさん)
「ハルさん!こんにちは!」
先にAさんが待っていました。
🐷(私)
「お待たせしました〜!」
👨(Aさん)
「先にチケットは発券しておいたので早速席にいきましょう^ ^!」
Aさんとは事前に席を決めており、ウェブ上でチケット購入まで済ませてもらっていたのですが、まさかここまでスマートに対応してくれてるとは・・・!
料金を払おうとしたら
👨(Aさん)
「ここは僕が持つので気にしないでください」
と、一言。
前回のランチデートの時もそうでした。
Aさんってこんなに英国紳士みたいな人なのに、なぜマッチングアプリをやっているんだろう?不思議でいっぱいでした。
席に着き、いよいよ上映が始まります。
やっぱりお下品な要素が万歳のテッドさん。
私的にはとても面白かったのですが、隣にいるのがアプリでマッチングしたデート2回目の男性という事実に正直、心の底から笑えるものではありませんでした笑
(Aさんは一体どんな気持ちで見ているのだろう・・・?)
と気になってしまい、意識が映画ではなくAさんへ向いてしまい残念な感じでした。
(これは、レンタルになったら1人で見直そ)
結局あまり映画に集中できず、上映が終了したのでした。
🐷(私)
「いや〜、今回も強烈でしたね」
👨(Aさん)
「そうですね、でも面白かったです」
🐷(私)
「そ、そうですね〜」
私もAさんも何となく口数が減ってしまいます。
映画を見た後って感想を言い合うのが楽しいのに、今回は内容がハードだったために、あまり深掘りが出来ませんでした。
👨(Aさん)
「そろそろ夜ご飯のお店に行きましょうか」
時刻はちょうど18時になろうとしていた頃、Aさんが予約してくれたお店へと向かいます。
大通りに面したビルの上層階、落ち着いた雰囲気が漂う和食のお店へと着きました。
店内は壁と扉でしっかり仕切られている個室です。
🐷(私)
「Aさんって本当にセンス良すぎですよねぇ(汗ふきふき)」
👨(Aさん)
「いや、全然!こういうお店を見つけるのが趣味みたいなものなので」
こんなスマートな英国紳士がマッチングアプリで出会ったキモオタとテッドを見るなんて・・・
Aさんが一体どんな人物なのかますます分からなくなります。
今回はコース料理ということで運ばれてくる料理はたいへん豪華なものでした。
聞き慣れない名前の料理を淡々と食べ始めます。
👨(Aさん)
「そういえば、ハルさんは甘いものがお好きでしたよね?どこへ食べに行ったりするんですか?」
🐷(私)
「うーん、近所が多いんですけど、友達と行くなら原宿や渋谷とか行きますかね〜」
👨(Aさん)
「いっぱいお店ありますもんね!よかったら今度一緒に甘いもの食べに行きませんか?」
今回も次のデートのお誘いがあるだと!?!?
正直今回の映画デートでお互いあまり手応えはないものだと思っていたためびっくりしました。
🐷(私)
「良いですね!カフェ巡りでも行きましょうか〜」
断る理由もなかったため、私は次のデートも快諾しました。
お店は、また後日LINEで決めることに。
そのあとは他愛もない会話を少しして、本日もお開きとなりました。
👨(Aさん)
「今日もありがとうございました!楽しかったです!気をつけて帰ってくださいね!」
🐷(私)
「こちらこそありがとうございました!次も楽しみにしております〜Aさんもお気をつけて!」
帰りの電車が違うため駅でAさんとお別れします。
(はあぁぁぁ、なんかすごい疲れた・・・・)
Aさんと別れてから電車に乗った私は、ものすごく気疲れをしているのを感じました。
今回は、見た映画が悪かったかな・・・そう1人反省会をし家路に着くのでした。
しかしこの後、私はある違和感を覚えます。
違和感の正体は次回のデート編で
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