Bさんと1回、2回と順調にデートを重ね、今度は再び平日の仕事終わりにご飯へ行くことになりました。
こりゃ付き合うのも時間の問題だな・・・(ニヤァ)
と、なんとも気持ち悪い笑みを浮かべながらBさんと付き合う妄想が止まりませんでした。
今回の夜ご飯は、オムライスが人気な洋食屋さんです。
私の近所だし平日だから空いてるだろうし、気兼ねなく食べれそうだ・・・
と少し安心気味に当日までのイメトレ(なんの?)を行います。
👨(Bさん)
「今日は仕事が忙しくて疲れたよ〜、これ今日の夜ご飯!」
BさんからそうLINEが来ると、今日の夜ご飯であろう写真も送られてきました。
それは、ディズニーで売っているお菓子でした。
🐷(私)
「お菓子って!笑、もう少しまともなご飯食べようよBさん!」
👨(Bさん)
「男の一人暮らしだとご飯作るのも面倒だし、買うにしても食べたいものなかったからさ〜」
なんて楽しい(?)やりとりが続いていました。
そして2回目のデート以降、私はLINEでは上手く敬語を卒業できていたのでした。
おはようとおやすみの連絡まで、毎日途切れることなくやりとりは続きます。
もはやラブラブカップルやん??と、錯覚してしまうくらいでした。
そんな中、3回目の夜ご飯デートの日がやってきます。
メイクも直して服装もバッチリ!髪も湿気でうねるから、あえて巻き髪にしてみた!
(巻き髪にしたせいで逆に汚らしくなってしまいテンションガタ落ちになりました)
そして待ち合わせである最寄駅まで向かいます。
駅に到着すると先にBさんが待っていました。
Bさんはいつも早めに来て待っててくれる!好き!!!(←おい)
今日も好きオーラ全開でBさんと挨拶します。
👨(Bさん)
「あれ!?今日はなんだか髪がうねってるね!湿気かな!?」
Bさんもびっくり、せっかく巻いた髪は見るも無惨なものになっていました・・・
Bさんはサラサラな直毛なので、とても羨ましいです。
きっとその発言も悪気なく言ったのでしょうが、私はとても凹みます。
凹んだままBさんとお店へ。
やはり平日というのもあって、お客さんは少なめでした。
もう湿気がなんぼのもんじゃい!!と開き直って雰囲気が素敵なテラス席に座りました。
ビルの上層階でしたが、高めのフェンスに緑が生い茂っており、円卓の真ん中にはオシャレなキャンドルがぼんやりと灯っています。
👨(Bさん)
「雰囲気が良いお店だね〜!平日にこんな良い所にハルちゃんと来れて嬉しいわ!」
そんなことを言われたら私も嬉しいわ!!髪のコンディションは最悪でしたが、気分は元に戻りました。
ご飯は、一番人気のオムライスを2人で注文します。
そして、プルンプルンに揺れるオムライスが運ばれていきました。
そんなオムライスを目の前にして、私はちょっぴり興奮(美味しそうという意味で)してしまいます。
👨(Bさん)
「これは写真に納めないと!いや、動画か!?」
Bさんもだいぶ興奮気味でした。笑
綺麗な見た目のオムライスでしたが、味もさる事ながらとても美味しかったです。
そんなオムライスを頬張っているとBさんから質問が、
👨(Bさん)
「そういえば、Pairsで俺以外の男性と連絡取ったり遊んだりしてるの?」
正直、初回のデート時点からBさんで頭がいっぱいだったのでPairs自体は退会していませんでしたが、ほとんどログインをしていませんでした。
🐷(私)
「いや、してませんよ」
👨(Bさん)
「そっか、安心した^ ^!俺もハルちゃんと出会ってから使ってないからもう退会しようかなと思ってて!」
Bさん、それは私とお付き合いして一緒に退会しようってことかい??なんて心の声がそのまま声に出そうになりましたが、
🐷(私)
「そうだよねー、男性はお金も掛かってるし辞めるなら早めにした方がいいですもんね〜」
なんて流してしまいました。
どんどんBさんへの期待で頭の中がお花畑になっていきます。
👨(Bさん)
「ハルちゃん、今週末も空いてたらどっか遊びに行こうよ^ ^」
Bさんからまたもやデートのお誘いが。
🐷(私)
「うんうん、いいですよ〜!どこ行きます?」
もちろん、私にはゲーム以外の予定なんてないので即OKします。
👨(Bさん)
「俺、井の頭公園のボート乗ってみたいんだけど、どう?」
まさかの井の頭公園のボート!あのカップルで乗ると別れるというジンクスがあるボート!
でも、私たちはまだカップルじゃないからそんなジンクス関係ないか・・・?
と一瞬で色々と巡りましたが、井の頭公園自体は良いデートスポットな気がしたので、言うまでもなくOKします。
👨(Bさん)
「じゃあこの前と同じ時間で土曜日の午後からボートね^ ^俺が漕ぐから安心して!」
とても嬉しそうなBさん。
私もこれまでの人生で男性とボートに乗ったことがなかったので、これぞ定番デートという感じで楽しみなのでした。
しかしながら、私でもよく知っているジンクスの一つである井の頭公園のボート。
何故そのようなジンクスがあるのかは知らなかったため、後々調べてみたら、どうやら池に祀られている弁財天という女性の神様が、ボートに乗ってキャッキャウフフしているカップルに嫉妬してしまうため、別れてしまうという説があるらしいです。
1台だけ存在するオスの眉毛スワンボートに乗るとそれを回避でき、そのカップルは幸せになれるのだとか・・・
私は結構、この手の話を信じてしまうため、これは、Bさんと眉毛スワンボートに乗るしかない・・・!と一層に気合いが入るのでした。
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