婚活のプロフィールで書くべきポイントとは？実際に私が公開していたプロフィールを紹介

婚活におけるプロフィールは、自分をアピールするための重要な要素です。
結婚相談所やマッチングアプリでは、このプロフィールをいかに上手く書けるかで勝率が大きく変わります。

プロフィールで書くべき内容とは？

婚活のプロフィールは、結婚相手を見つけるための自己紹介文です。
相手に自分の人柄や価値観を伝え、興味を持ってもらうことが目的です。
プロフィールを良い感じに書ければマッチング率が上がり、さらにお相手が親しみを感じやすくなります。

プロフィールの内容

具体的にどのような内容をプロフィール書くべきなのか、項目ごとに解説します。

最初の挨拶

「はじめまして。〇〇と申します。」のような挨拶から始める。
はじめの挨拶は簡潔で親しみやすいものが◎

フランクさをアピールしようとしたり「はぁ、どこかに良い出会いはないかなぁ？」みたいなウケ狙いの書き方は真剣な方にはあまり好まれないので、無難な挨拶に留めておくこと。

婚活を始めた理由

自分がなぜ結婚相手を探しているのか、具体的に伝える。
「結婚を真剣に考えるようになり、婚活を始めました。」など。

マッチングアプリでは、よく一途さやそれなりに恋愛できることをアピールしようと「長年付き合っていた人と別れたので」と書く人が多いですが、これはプラスどころかマイナスに捉えられます。
寂しさ紛れに始めたのか？まだ引きずってるんじゃ？と元恋人に未練があるようなイメージが付いてしますので避けましょう。

仕事の内容

「都内でエンジニアとして働いています。」のような感じで、職業を紹介する。
「テレワークが多い」や「平日勤務で19時頃には退勤できる」など働き方についても簡潔に触れておくとマッチング後のやりとりもスムーズになります。

性格

客観的に見た自分の性格を書く。
周りからみた自分の性格も書くとなお良し。

ここで注意なのは、あまりマイナスなことは書かないこと。
事実であっても馬鹿正直に、悲観的に考える癖があるとかコミュ障で・・・などと書いてしまうとマイナスなイメージなのでNG。

趣味や興味のあること（好きなもの）

「趣味はサイクリングと料理です。」など。
共通の話題を見つけやすくするために、趣味や特技を書く。

趣味や特技がない場合は、これからやってみたいことや興味のあること、好きなものを書くとお相手が共通点を見つけやすくなります。

休日の過ごし方

「休日は新しいレシピに挑戦しています。」など。
趣味や特技に付随することだとお相手があなたがどんな人物なのか想像しやすくなります。

「仕事で疲れているので基本寝てます」的なマイナスイメージになることはNG。
じゃあ婚活なんてしてないで寝てれば？と心無いツッコミをされてしまいますので、真実でも書かない方が無難。
書くとしたら「一緒に休日をのんびりしたい」とか「一緒にインドアな趣味を楽しみたい」といったプラスに繋がる書き方にすること。

結婚相手に望む条件

どんな相手と結婚したいのかを具体的に書く。
「一緒に楽しい時間を過ごせる方」など。
容姿のことや年収600万以上の人を希望、などとマイナスな印象になるようなことは書かないように注意。

結婚観・理想の夫婦像

結婚に対する考えや理想の夫婦像を書く。
「お互いを尊重し合える関係を築きたいです。」など。

なるべくポジティブな言葉を使って、お相手が読んだ時に二人で明るい未来が想像できるようなイメージで書くと◎

最後の締めの言葉

終わりには感謝の言葉や前向きなメッセージを添えます。
「最後まで読んでいただき、ありがとうございます。まずはメッセージから仲良くしてください。」や
「どうぞよろしくお願いします。」など。

「こんな私ですが・・・」など、へり下るのはNG。

プロフィールを書くときのポイント

相手が興味を持ちやすい内容を書く

「将来は犬か猫を買ってみたい」「一緒に料理を楽しみたい」など、同趣味の人に刺さるようなことで相手が自分と一緒にいる時をイメージしやすいように書くこと。

自分の興味があることで、異性と一緒に楽しめそうなこと、共通点になりそうなことを盛り込みます。
共通の趣味や価値観を強調することで、親近感を持ってもらいやすくなります。

付き合ったら楽しそう！結婚したら良いパートナーになれそう！とイメージさせる

自分に関する基本的な項目を押さえつつ、相手から付き合ったり結婚した時を想像してもらえるような文章に仕上げるのが理想的にです。
あなたがどんな性格でどのようなお相手を求めているのかを明確に書きましょう。

高圧的な文章にならないように表現を柔らかくする

高学歴な人や仕事をしながら家事もしてくれる人、などアレコレ注文のように書くと印象が悪いです。

婚活中は、自分が求めていないタイプの異性からアプローチを受けることもあるかと思います。
（明らかに遊び目的とか、まずは友達から、とか・・・）
そういった場合、プロフィールに○○な人はお断り！と書きたくなりますが、何も知らない第三者が見ると「何この人、高圧的で怖そう・・・」と思われかねません。
相手の希望条件は柔らかく表現し、押し付けがましくならないように注意しましょう。

定型文通りではなく自分の言葉で作成する

ネットでプロフィールの書き方を調べるとコピペOKの定型文が色々と出てきます。
しかし、そのような定型文はどれも似たり寄ったりの内容になってしますので、定型文を利用する場合は、上手く活用しつつも自分らしさを出すようにしましょう。

たくさんのライバルの中から「この人良いな」と思ってもらえるように工夫をするのが大事です。
しかし、良く見せようとして大袈裟に書いたり、異性ウケを狙った嘘は書かないようにしましょう。

プロフィールが上手く書けない時はコーディネーターに相談を

ここまでに書き方のポイントをいくつか紹介しましたが、上手く書けない・・・という方は、結婚相談所の専門コーディネーターに相談するのも一つの方法です。
プロ目線でプロフィール作成を手助けしてくれますので、一人で悩みながら書くより効率的です。

プロフィール写真の重要性

プロフィール写真は第一印象を左右するとっても大事な要素です。
清潔感のある服装やナチュラルなメイク、整った髪型が好印象を与えるポイントです。

自撮りではなく第三者に撮ってもらった写真は、より自然な自分であるのでおすすめです。
最近撮った写真がないから、数年前の盛れてる写真を・・・なんて使用するのは絶対NGです。
いくら見た目が変わっていない自身があっても、実際会ったら写真と違ってた、とフェードアウトされてしまう可能性があります。
プロフィール写真に一番おすすめなのは、プロに撮ってもらった写真です。
表情やポージングなど、ありとあらゆる角度から綺麗に撮ってもらえるので、写真選びに困りません。

私の実際のプロフィール

ここまで、色々とプロフィールの書き方と例文をご紹介してきましたが、実際引きこもりコミュ障の私が書いた実際のプロフィールとは一体どんなものだったのかを紹介します。

※私が婚活していたのが2021年なので、若干古い情報となっておりますがそこはご了承ください🙇‍♀️

私の場合、ネガティブな要素が多いので、なるべくポジティブな言葉に変換するようにしました。
「コミュ障でめんどくさがりですが・・・」と正直に書いても、素敵だなんて思ってもらえませんので

コミュ障＝ひとりの方とじっくり話すのが好き
めんどくさがり＝のんびりや

という風に置き換えて書きました。

当時、このプロフィールでマッチングアプリに登録し、旦那を見つけて「いいね」を自分から送りました。
マッチングして無事交際がスタートした頃、私のプロフィールを見てどうして「いいね」を返してくれたのかを聞いたところ「なんか気が合いそうで自己紹介がしっかりしてたから」とのことでした。

まとめ

ぜひこの記事で紹介した書き方のポイントを参考にプロフィールを作成してみてくださいね。