婚活は、一見シンプルなようで実際には多くの女性が苦戦する分野です。
特にアラサー女性にとっては、時間が限られているように感じプレッシャーも大きいかもしれません。
同じように婚活を頑張っているのに、すぐに成婚できる人もいれば、なかなかうまくいかない人もいます。
ではその違いは一体何でしょうか?
この記事では、アラサー婚活女子が直面する現実を掘り下げ、すぐに成婚できる人とそうでない人の違いについて詳しく解説します。
私は婚活歴6年という悪い意味での大ベテランでした。
そんな私のダメだったところも反面教師にお読みいただければと思います!
婚活が上手くいく人の共通点を真似して最速で結婚を目指すプヒ!
アラサー婚活女子の現実
まず、アラサー女性の婚活における現実を確認しましょう。
アラサー女性の婚活ってそんなに大変プヒ?
自分のスペック、自己理解が正確に出来ている且つ自分に合ったお相手を選ぶことが出来ていないと苦戦しちゃうよね。
婚活市場の現状
婚活市場は年々厳しさを増しています。
少子高齢化やライフスタイルの多様化、オンライン婚活の普及により様々な選択肢が増えてきたため、それらのサービスを利用し婚活をする人が増えています。
ライトな恋愛を楽しめるマッチングアプリから真剣に結婚相手を探せる結婚相談所まで、ありとあらゆる選択肢の中から自分に合ったフィールドで戦略を練る必要があります。
なんとなくで婚活を始めて結婚まで辿り着ける人は、ごく僅かです。
アラサー女子にとって年齢のプレッシャーは大きい
年齢が進むにつれて、周囲からの「結婚まだ?」というプレッシャーや、家族からの期待が重くのしかかることが多くなります。
また、同世代の友人たちが次々に結婚していく中で、焦りを感じることもあるでしょう。
近年の女性平均初婚年齢と最頻値を比較すると、26歳〜29歳くらいまでが結婚のピークと言えます。
この結婚適齢期を過ぎてくると結婚に焦りが生じたり、今まで仕事や恋愛をそれなりに頑張ってきた人にとっては結婚相手に求めるハードルも高くなっていく傾向があります。
30代を過ぎてからも素敵な出会いがある方はたくさんいますが、年齢が進むほどに選択肢が狭まると感じる女性が多いのも事実です。
このようなプレッシャーが、婚活において心理的な負担となり、うまくいかない原因の一つとなることがあります。
結婚に対する期待と現実のズレ
理想の結婚相手を見つけることは、簡単なことではありません。
先述の通り、アラサー女性は経済的安定や人柄、価値観の共有など、結婚相手に対する期待が高まる傾向があります。
しかし、現実的にそのすべてを満たすパートナーを見つけることは非常に難しいです。
理想と現実のギャップが、婚活をさらに複雑にしてしまっているのです。
高過ぎる理想のせいで、良いお相手に出会っているにも関わらずその出会いを棒に振っているなんてこともあります。
このギャップに気がつけないアラサー女性は婚活が長引いてしまいがちです。
すぐに成婚出来る人の共通点
ここからは、すぐに成婚できる人はどのような特徴を持っているのか?
成婚できる人の共通点を解説するよ。
自己分析力が高い
まず、成婚が早い人は「自己分析力」が高いことが挙げられます。
自己分析とは、自分の強みや弱みを理解することです。
自分がどのような性格で、どのようなパートナーが合うかを正確に把握している人は、無駄な時間を費やさずに、自分に合った相手を見つけやすくなります。
自己分析ができていると、婚活の方向性がブレにくく効率的に進めることができるため成婚がとても早いです。
しかし、この自己分析が間違っていると成婚まで難しくなってしまいます。
自分の性格や婚活市場での価値を正しく理解するためには、過去の恋愛経験を振り返ることや、婚活相談所などのプロへ相談することが一番の近道です。
多くの婚活相談所で無料相談を行なっているので、早く成婚したいけど自己分析がきちんと出来ているか不安という方は、ぜひ利用してみてください。
自己分析を行う上で一つ注意なのが、友達や家族に自分の評価を聞くことはおすすめしません。
なぜなら、身内はみんなあなたの事を傷つけないようにオブラートに包むか、本音では話さないことがほとんどです。
もちろん中には本気であなたを心配して助言をくれる場合もありますが、本当に信頼できる相手かどうかは他人には分からないので、一番フラットにあなたのことを評価してくれるプロに頼むのが一番でしょう。
柔軟な価値観を持っている
次に、柔軟な価値観を持つことも大切です。
婚活において、相手に求める条件が厳しすぎると、それだけでチャンスを逃してしまうことがあります。
すぐに成婚できる人は、理想を持ちながらも現実に即した選択肢を受け入れる柔軟性を持っています。
例えば年収や職業にこだわりすぎず、相手の人間性や相性を重視することで理想のパートナーに出会え、選択に迷いがないためすぐに成婚することが出来ます。
行動力と積極性がある
成婚が早い人は、出会いの場に積極的に参加し、新しい出会いのチャンスを自ら作り出します。
マッチングアプリでただ「いいね」を待っている、デートは男性がリードすべき、会話も楽しませて欲しいなどと受け身の姿勢ではすぐに成婚することは出来ません。
相手に思ったことやモヤっとしたことは心にしまうのではなく、その場できちんと相手に伝える力があり、価値観の擦り合わせが出来る人が早く成婚することが出来ます。
自己肯定感と自信がある
最後に、自己肯定感と自信を持つことも重要です。
自己肯定感が低いと自分に自信を持てず、相手に対しても魅力的に見せることが難しくなります。
逆に自己肯定感が高いと、自然と自信が表れ相手にも良い印象を与えることができます。
自己肯定感を高めるためには、日常的に自分を褒めたり自分を大切にすることが大切です。
自分の悪いところも理解し、上手く修正していくことで自己肯定感を高めることができます。
成婚が難しい人の共通点
一方、成婚が難しい人にもいくつかの共通点があるよ。
私のように婚活を長引かせないためにも自分が当てはまってないかチェックしてみてね!
理想が高すぎる
まず、理想が高すぎると当然ながら婚活はうまくいきません。
相手の年収や見た目、職業などに過度な期待を持っていると、候補となる相手が一気に限られてしまいます。
マッチングアプリには、高学歴高収入のイケメンがごろごろいるので、そのようなハイスペ男子を捕まえたくなりますが、運よくマッチング出来たとしても、自分のスペックが釣り合っていなければ遊びの関係で終わります。
結婚相談所を利用する場合は、理想が高いと紹介されるお相手の数も少なくなり、成婚が遠のいてしまいます。
理想を高く持って婚活で上手くいく可能性があるのは、20代前半までの年齢を武器にできるときのみです。
私のようにいつまでも理想を高く持って「いや!私はイケる!!」と根拠もない自信と希望的観測をするのは時間の無駄です。
受け身、消極的な姿勢
出会いの場に消極的な姿勢をとることも成婚が難しくなる原因の一つです。
出会いの場に行くのが億劫だったり、新しいことに挑戦するのが怖いと感じると、結果的に出会いの数が減りチャンスも少なくなります。
出会いの数が少ないということは、自分にどんな相手が合っているのかも分析することが出来ず、誤った自己分析のまま婚活を進めることにもなりかねません。
どうしても自らの足で出会いの場に行くのが無理ならば、まずはオンラインの婚活サービスを片っ端から利用して経験を積むしかありません。
しかし、オンライン婚活でも自分から積極的に動かなければマッチングすら難しい場合もあります。
自分から積極的に動かないといけないなんて、というプライドや恥ずかしい気持ちがあるならば今すぐ捨てて捨て身で幸せを掴みにいく覚悟が必要です。
コミュニケーションが苦手
コミュニケーションが苦手だと、相手との関係を深めるのに時間がかかります。
婚活では、初対面の相手とのコミュニケーションが重要です。
例えば、会話が続かない、相手に自分の気持ちをうまく伝えられないと良い印象を残すことが難しくなります。
最初から上手くコミュニケーションを取ることが難しくても自分の気持ち(嬉しい、楽しい、悲しいなど)を伝えることを意識して練習すれば徐々にコミュニケーションの取り方というのを勉強することが出来ます。
これは恋愛に限った話ではないので、普段から積極的に相手に話しかける練習を心がけましょう。
コミュニケーションについては以下の記事でも克服法をご紹介していますので、ご参考までにどうぞ↓
過去のトラウマや経験に囚われている
過去の恋愛経験やトラウマに囚われていると前向きな気持ちで婚活に取り組むことが難しくなります。
例えば、過去に裏切られた経験があると、新しい出会いにも不信感を抱いてしまうことがあります。
私も過去、お付き合いしても3ヶ月以上続いたことがなかったため、また同じことを繰り返してしまったらどうしよう・・・と漠然とした不安(自分がコミュ障のせいなのですが。)を持ったまま婚活をしていた時期はやはり同じような失敗を繰り返していました。
過去の経験は過去のものだと一度整理して、前向きな姿勢で婚活に取り組むことが必要です。
また、先述で成婚が難しい人の共通点に「理想が高すぎる」という点を挙げましたが、過去に囚われている人は自己肯定感が下がってしまっている場合があり、私には良いお相手は似合わない、なんて自分を無碍に扱ってしまいがちです。
そうなると今度は「理想が低すぎる」という問題が発生してしまいます。
理想が低すぎると、逆に変な男性に引っかかって婚期がさらに遠のく、または成婚しても問題が多いため離婚してしまう可能性が高いです。
特に失恋したてで婚活を始める場合は、失恋の傷から自己肯定感が下がっていることが多いので要注意です。
成功のための具体的アクションプラン
ここまでで、成婚しやすい人とそうでない人の特徴を見てきましたが、具体的にどうすれば成功できるのか、アクションプランをご紹介します。
自己分析と目標設定
まずは自己分析を行い、婚活の目的やパートナーに求める条件を明確にしましょう。
例えば、自分がどのような性格で、どんな相手と合うのかを紙に書き出してみると、頭の中が整理され目標が見えてきます。
また、「月に○人以上の男性と会う」「1年以内に結婚」という目標を持ってそれに向かって動くとモチベーションが保ちやすいです。
目標が明確になれば婚活も進めやすくなります。
しかしこの目標は無理なく設定しないと婚活疲れを起こすため、自分のペースに合った目標設定にしましょう。
アプローチは積極的に
次に、積極的なアプローチを心がけましょう。
「男性からアプローチして欲しい」と思うのが女心ではありますが、アラサー女子がそんな呑気なことは言っていられません。
受け身、消極的な姿勢は理想に固執することにも繋がり、どんどん良い出会いも逃してしまいます。
しかし、アプローチを始めたところで必ずしも成婚できるとは限りません。
場合によっては玉砕続きで心が折れることもあります。
その場合は、自分の求めるお相手の理想が高すぎることが原因か、または自分のプロフィール写真の見直し(見た目を磨く)ことが必要な場合が多いです。
プロフィールでは適切に自分をアプローチ出来ていないと最初のマッチングから苦戦してしまいます。
プロフィールの書き方が分からないという方は、書き方について以下の記事でご紹介していますので、ご参考までにどうぞ↓
自分磨き(外見/内面)をする
自分に自信を持つために自分磨きも忘れずに行いましょう。
外見だけでなく、内面も含めて自分を高めることで婚活の成功率がアップします。
外見も大事な部分になるのですが、最も重要な部分は内面です!
情緒が不安定だったり、他人任せで言いたい事が言えない性格の人は、それだけで男性から嫌悪されます。
外見はある程度愛嬌があって清潔感があればブスだって大丈夫です!(私はデブスなので)
美人でも内面が伴っていない美人はいつまでも結婚できないものですし、必ずしも美人しか結婚できない訳ではありません。
外見が全てではないことを理解し、自分に自信をつけて成功率をぐっと高めていきましょう。
まとめ
ここまで成婚できる人とできない人の違いを比較してきましたが、大きくまとめるとその違いは以下になります。
・自己理解に長けており自己肯定感がある
・柔軟性を持って相手選びができる
・行動力と積極性がある
・誤った自己理解、自己肯定感の低さ
・理想が高すぎる
(自分に合った相手が理解できていない)・受け身、消極的
間違った理解をしたまま婚活を続けると男性とマッチングが出来ない、マッチングしても上手くいかない、といったことがたくさん起こってしまいます。
アラサー女子にとって適切な相手とマッチング出来ないことほど時間の無駄なことはありません。
現在、婚活中で思い当たる節がある方は一度、自己分析と条件の見直し、積極性を持って婚活に挑んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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