Bさんとの楽しかった初対面を終え、早くも2日後に次の水族館デートが決定しました。
Bさんは小動物が好きで、最近はカワウソにハマっているということなので、カワウソが展示されている池袋のサンシャイン水族館へ行くことになりました。
私も水族館自体とても好きなので、前日からウキウキが止まりませんでした。
どんな服着て行こうかなぁ〜、可愛らしい子がタイプって言ってたから、そっちに寄せていくか〜、あ、でもまだ暑くて汗ダラダラだから色は気をつけなくちゃな・・・!
なんてデート服に悩んでいるとBさんからLINEが、
👨(Bさん)
「ランドのパレードでチプデの写真いっぱい撮ってきたよ^ ^」
私の好きなディズニーキャラクターであるチップとデールの写真がいっぱい送られてきました。
シンデレラ城をバックにポーズを決めるチップとデール。
その構図から、土曜日で人がいっぱいだろうに場所取りして撮ってくれたんだなというのが分かりました。
それを思うとますますBさんのことが好きになりました。
👨(Bさん)
「明日は13時に池袋駅で待ち合わせで良いかな?」
🐷(私)
「はい!大丈夫です!楽しみにしてます^ ^」
👨(Bさん)
「俺も楽しみ!あと、そろそろ敬語じゃなくてタメ口で大丈夫だよ、いつまでも敬語だと距離感じちゃうし、俺もハルちゃんって呼ぶから!」
Bさんは本当に誘導が上手いなと感じました。
(年下好きだから扱いに慣れてるのかも?)
しかし、コミュ障の私は急に「タメ口でいいよ!」と言われても、そんなすんなりと切り替えることはできません。
🐷(私)「分かりました!頑張ってタメ口にします!」
結局LINEでは敬語が治らないままでした。
そんなこんなで翌日、残暑が厳しい中、私は池袋へと降り立ちます。
改札を出てすぐにBさんが立っているのに気が付きました。
180㎝という高身長はどこにいても結構目立ちます。
Bさんも私に気が付くと、笑顔でこちらへ走ってきます。
今日もカッコいい!と私服姿のBさんにキュンとしつつ、挨拶を交わしサンシャイン水族館までの道を歩き出します。
👨(Bさん)
「はい!これ、昨日のランドのお土産^ ^」
Bさんからディズニーの袋を手渡されます。
中身を開けるとチップとデールのぬいぐるみキーホルダーが入っていました。
🐷(私)
「わー!ありがとうございます!!」
ディズニーランドで開催中のイベント仕様の洋服を身に纏ったチップとデール。
私は早速、自分の手持ちカバンに付けてみました。
👨(Bさん)
「タグ付けっぱなしだよ^ ^!ちゃんと取ろうね」
そう言ってプチッとタグを切ってくれるBさん。
なんだこのお兄ちゃん感は!・・・好き!!!(←おい)
Bさんへのキュンキュンが止まりませんでした。笑
それからサンシャイン水族館に到着し、チケットを購入します。
日曜日の昼下がりということもあり、家族連れやカップルで賑わっていました。
この魚なんだろう〜?
わー!でかいサメだ!
なんて和気藹々とした時間を過ごします。
そしてお目当てのカワウソコーナーへ。
ビューンとすごい速さで水の中を泳ぐ、2匹のカワウソが目に飛び込んできました。
🐷(私)
「カワウソってこんなアクティブなんですね!」
暴走機関車のように荒れ狂うカワウソ達を前に呆気にとられます。
👨(Bさん)
「くっ・・・写真がうまく撮れないや・・・!!」
写真が趣味のBさん、今日は一眼を持っていなかったため、スマホで撮影を試みていましたが、動きが早すぎて、うまく撮れないようでした。
そんなこんなで数十分カワウソを堪能したところで満足し、私たちは水族館を後にします。
👨(Bさん)
「ハルちゃん、何か食べたいものある?せっかくだから何か食べて帰ろ〜」
そうしてサンシャインシティ内のレストラン街をぶらぶらと歩き始めます。
ちょうどおやつ時でどこも混んでいましたが、パフェが美味しそうなお店を発見し、そこに並ぶことにしました。
👨(Bさん)
「てかハルちゃん、全然敬語直らないね!今からタメ口にして^ ^」
敬語なのがバレた(←当たり前)
🐷(私)
「うぅうーん、ソウダネ、ガンバル」
恥ずかしさ紛れにカタコトになります。
年上の人にタメ口を使うには、だいぶ時間がかかるため、これも練習だと思って頑張ってみます・・・
そんなやりとりをしている内に席が空き、店内でパフェを食べながら水族館で撮った写真たちを眺めてBさんと雑談をします。
👨(Bさん)
「ハルちゃんともっと一緒にいたいな〜、今週の平日もどっか会えない?」
すごいショートスパンで誘ってくるやん
と思いながらも、お誘いはとても嬉しかったので快諾しました。
👨(Bさん)
「この前は俺のおすすめのお店に行ったから、今度はハルちゃんのおすすめのお店行きたい!」
なんとここでお店選びのセンスを試されます。
🐷(私)
「うーん・・・あまり職場近くのお店は知らないから・・・私が行ってみたい近所のお店でもいいですか?」
👨(Bさん)
「うん、もちろん大丈夫だよ!どこどこ?」
🐷(私)
「あのー、ふわっふわなオムライスが人気の洋食屋さんがあって・・・」
以前から気になっていた洋食屋さんを検索し、スマホで見せます。
👨(Bさん)
「美味しそうだね!じゃあ来週そこ行こう^ ^」
こうして、また平日の夜にご飯を食べに行くことになったのでした。
Bさんとマッチングしてから約1週間の間で3回も会うことになるとは、元カノと同棲していた過去もあるから毎日でも一緒にいたいタイプなのかな?と色々思いを巡らせつつ、この日のデートは終了しました。
また仕事終わりだからメイク直しと服装は準備しなきゃな・・・!と、気合いが入るのでした。
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